« メードインジャパンのいい話 | トップページ | 紅茶の記念日 »

2007年10月28日 (日)

らーめん西海(なぜか食い倒れブログ)

071028

今回は食い倒れブログです。先週仕事で多摩に行く機会があり、京王聖蹟桜ヶ丘駅で訪れた「らーめん西海」というらーめん屋さんについて。

もう10年ぐらい前のことですが、三多摩地区(東京23区外の西東京地域)を営業エリアでまわっていた時期がありました。その時、たまたま出合ったのがこの「らーめん西海」です。別に雑誌の紹介記事を見たわけではなく、車で多摩センターのお店を通りかかった時に何となく「!」と来るものがあったのです。

“長崎の味”ということで最初はとんこつらーめんかと思ったのですが、アオサの入ったスープは「炭火焼きアゴだしスープ」という、とんこつベースとは少し違う、ちょっと懐かしい感じの味。麺もとんこつらーめん特有の臭みがなく、深みがあるのにこってりではないスープとよく合って、ついつい替え玉が欲しくなります。あと、お冷のかわりに出てくる「びわ茶(長崎の特産?)」がまたいいのです。

そして何よりもいいのが店の雰囲気。朝11時から当日分のスープがなくなるまでという営業時間のため、お店はいつも混んでいるのですが、ほとんどがおばちゃん(失礼か)の店員の方の接客がてきぱきしていて、有名らーめん店によくある驕った感じが全く無く、お客にストレスを感じさせません。やっぱり、活気のある店というのは客商売の鉄則ですね。

この「らーめん西海」に出会ってからというもの、お客さんとのアポイントも何とかお昼時にうまく合うようにスケジュールを組み、週に一度は食べに行ったものです。しかし、その後転勤になったため行く機会は無くなくなりました。そして、今度はとうとう海外、上海に駐在することになりすっかり遠い存在になっえしまいました。

話は変わりますが、海外に赴任して日本に一時帰国すると、まず成田に着いて缶コーヒーを飲み「日本に帰ってきたのだな」と実感します。そしてまず食べたいのが寿司。で、その次がらーめん。

確か中国に駐在して3年目の夏、日本に一時帰国した折、「西海らーめん」をどうしても「もう一度食べたい!」と思い、何年かぶりでわざわざ電車で1時間半かけて食べに行きました。かれこれ5年ぐらい前のことでしょうか、懐かしい味に感動したものです。最近の中国、特に上海などでは日本食屋さんも増え有名ならーめん店「一風堂」なども進出しているそうです。駐在員の方の生活も随分快適になったようですね。

さて、今回、聖蹟桜ヶ丘駅でたまたま見かけた「らーめん西海」のポスター。最初は半信半疑だったのですが、そのお店はやはりあの「らーめん西海」で、お店の方に聞くと本店の店長もお元気で現在は5店舗もあるのだとか。何か自分のことのように嬉しくなりました。

先日の「赤福」の事件ではありませんが、いくら老舗の有名店でも事業を拡大したり、世代が変わり創業の志を失ってしまった時にお店の信用は一夜にして無くなってしまいます。会社も同じではないでしょうか。

一杯のらーめんとの再開に、そんなことを考えさせられました。

0710282

|

« メードインジャパンのいい話 | トップページ | 紅茶の記念日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/123813/16897012

この記事へのトラックバック一覧です: らーめん西海(なぜか食い倒れブログ):

» スイスの勤務は3ヶ月の試用期間 [スイスで仕事をしながらスイス生活文化を学ぶスイス滞在生活ガイド]
スイスの職場では、3ヶ月の試用期間があるのが一般だ。 日本料理屋でもそうで、雇用契約書をサインした際に教えてもらっていた。 [続きを読む]

受信: 2007年10月29日 (月) 12時53分

« メードインジャパンのいい話 | トップページ | 紅茶の記念日 »