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2007年11月14日 (水)

やっぱり現場は面白い

071114

ここ数日、現場に訪問する機会が多く刺激の多い日々が続いています。現在の私の現場というのは小売業の売り場です。そろそろクリスマスのデコレーションも始まり、年末商戦に向け店員の方々のなんとなくピリピリした感じに、こちらの緊張感も高まります。

また、製品開発においても作り手側の都合で物事を考えると、ユーザーの立場に立っていない場合も多く、売り場で実際毎日お客様の声を聞かれている方の話は、商品開発だけでなくマーケティング上も非情に参考になります。

その中からちょっと面白いというか興味深いお話をご紹介すると、

前日にある商品を買った娘さんが、お母さんから「中国製は絶対だめだと」としかられ、返品に来たのだとか。私としては困った話なのですが、しかし一方では中国製品もそれだけ日本の消費者の厳しい目にさらされる必要があるのではないかとも思っています。

最近でこそ中国製品について日本のマスコミもその安全性をしきりに取り上げていますが、「世界の工場」ブームのころ中国で生活していた私は、そんな日本の雑誌を見るたびに非情に違和感を感じていました。当時も「商品レベルやサービスレベルは10年たっても絶対日本にはかなわないだろう」と思っていましたし、現在もその考えは基本的に変わっていません。

ただ、日本の製造業の問題は、労働集約型の仕事をする日本人がいなくなりつつあることで、今の日本の製造業の現場は外国人労働者によって支えられているといってもいいでしょう。そして少子化によって若者の数が減っていくと、今後はサービス業への外国人労働者の進出が加速度的に進むとみています。この少子化と外国人労働者の問題は国家としてもっときちんとした戦略的な対策が必要ですね。

昨日たまたま行った焼肉屋さん。そこのお姉さん(アルバイトかもしれません)の仕事ぶりに感動しました。自分の仕事に対してプライドを持ち、エクセレントなサービス(ちょっと大袈裟か)に接し、「日本のサービス業の現場はまだまだ大丈夫だ」と嬉しくなった次第です。

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