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2009年5月20日 (水)

新型インフルエンザとSARSの思い出

090519

このところ新型インフルエンザのニュースが日本を騒がせていますが、かつて中国でSRAS騒動を身をもって体験した身から、日々雑感です。

当時私はSARSの震源地と言われた広州から上海に転勤したばかりで、いわれ無き差別にへこんでいました。

上海では広州から来たというだけで白い目で見られ、会社の女の子からは「〇〇さんが出勤するのなら私は会社に来ない」とまで言われ、そうこうしている内に当時私の住んででいたマンションの住む某大手衣料チェーンの日本人駐在員の方が擬似SARSの疑いで隔離させられてしまいました。

それからというもの会社は出社に及ばすということで自宅待機、外出時はマンションの受付で体温チェック。当時の上海はホテルの宿泊客は皆無、レストランも開店休業で閑古鳥が鳴き、数週間完全に経済活動がストップしていました。

当の私はというと心身ともにいたって健康で、自宅でプレゼン資料をまとめたりする他は何もすることも無く、悶々とする日々を過ごしていました。この時ぐらいでしょうか、仕事をしたくてもできない苦悩を感じたのは。

それにしても、そんな時ほど人の思いやりや、誰が本当の友人なのかがわかりますね。今では笑い話ですが、やはりその場になってみないとなかなかわからないものです。もちろん、そんな経験はしないに越したことはないのですが…。

余談ですが、最近の新聞広告やテレビショッピングでは、やたらと不安を煽り「毎日これだけで〇〇が改善」とか、「飲むだけで一日分の〇〇が補給できます」とかの健康食品を目にします。またエコ商品と銘打った商品にも、企業の売らんが為のプロモーションに消費者が踊らされている観が否めません。私はそれに組したいとは思いません。

極論を言えば、人間が長生きしないことこそ最大のエコだと私は思うのです。

※写真は横浜で見かけた消防車両です。さすが横浜、イカしています。

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